<<重要な追記>>
2024年12月07日19:05現在、大統領の弾劾訴追案をなんとしても成立させたい『共に民主党』は、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長が、退場した『国民の力』議員に投票を呼びかけ、「尹大統領弾劾案の投票終了を保留」としました。
混沌としてきました。以下元記事。
<<ここまで>>
2024年12月07日18:17現在、韓国国会で面白いことになっています。
まず、尹錫悦(ユン・ソギョル)さんの奥さん、金建希(キム・ゴンヒ)さんを特別検察にかける法案の再議決(大統領が拒否権を発動したので再審議となった)の方は、
賛成:198
反対:102
で否決されました。
↑『国民の力』議員が議場から退場。
大統領の弾劾訴追案の方は、政府与党『国民の力』議員が票決の前に退場(先に「弾劾訴追に賛成」を表明していたアン・チョルスさんは議場に残りました)。これによって国会の2/3に届かないことが確定。
アン・チョルスさんだけが議場に残りましたが、アン・チョルスさんだけでなく、キム・イェジ、キム・サンウクさんが議場に戻りました。これでも105人いないわけなので、賛成票は200には届きません。
↑1人だけ議場に残ったアン・チョルスさん。この後、キム・イェジ、キム・サンウクさん議場に戻りました。:18:57現在
よって投票不成立で――事実上の否決です。
『国民の力』は党の方針として「大統領弾劾に反対する」ことを確定。票決に参加しないことで、離反表を発生を防いた形です(無記名投票なので離反票を投じることが可能)。
18:21現在、議場に残った議員によって投票が進行していますが、開票は行われません。
(吉田ハンチング@dcp)