韓国・国防部長官が駐韓中国大使と会談 ⇒ 朝鮮半島情勢がテーマ

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2026年10月20日、韓国国防部の部長(長官)である姜信哲(カン・シンチョル)さんが、駐韓中国大使の戴兵さんと会談を行いました。時期が時期だけに注目されます。

以下は韓国の国防部が出したプレスリリースの全文和訳です。

国防部長官、戴兵駐韓中国大使と会談

-両国関係の流れに沿って、善隣友好と信頼に基づく国防交流・協力の推進に向けた支援を要請
-最近の朝鮮半島情勢に関連し、中国政府の建設的な役割を要請

□姜信哲(カン・シンチョル)国防部長官は、10月20日(火)午後、国防部で戴兵駐韓中国大使と会談し、中韓国防交流・協力や朝鮮半島情勢などについて意見を交換しました。

□姜信哲(カン・シンチョル)長官は、国交樹立以降、中韓関係が持続的に発展してきたことを評価するとともに、善隣友好と信頼に基づく中韓国防交流・協力を推進するため、中国側の積極的な支援を要請しました。

◦戴兵大使は、姜長官の就任を祝福し、最近、両国首脳が短期間のうちに相互訪問を行い、中韓関係が持続的に発展してきていることから、国防分野でも交流・協力をさらに活性化していくことを期待すると述べました。

□姜信哲(カン・シンチョル)長官は、最近の朝鮮半島情勢に関連し、朝鮮半島の緊張が高まることは中国の利益にも合致しないと強調するとともに、朝鮮半島の平和と安定のため、中国政府が建設的な役割を果たすよう要請しました。

□また、姜信哲(カン・シンチョル)長官は、韓国防空識別圏(KADIZ)および黄海(韓国名・西海)における中国側の活動について韓国側の立場を説明し、両国間の緊密な意思疎通が重要であることを強調しました。

◦戴兵大使はこれに共感を示し、両国が外交・安全保障分野で対話と意思疎通を活性化していくことを望むと述べました。

□姜信哲(カン・シンチョル)長官は、両国関係の発展に向け、戴兵大使の継続的な協力を要請しました。

<終わり>
⇒参照・引用元:『韓国電子政府』公式サイト「국방부장관, 다이빙 주한중국대사 접견」

ちなみに前任の邢海明さんは、2020年01月~2024年07月の大使を務め、現在の2024年12月27日に戴兵さんが着任しています。


↑『共に民主党』の党首時代に李在明(イ・ジェミョン)さんは駐韓中国大使館で邢海明さんと会談を行っています(2023年06月08日)。

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今回の姜信哲(カン・シンチョル)長官と戴兵大使との会談について、中国側が出したプレスリリースの全文和訳が以下です。

戴兵大使、韓国の姜信哲(カン・シンチョル)国防部長官と会談
2026年10月20日 17:40

10月20日、戴兵大使は韓国の姜信哲(カン・シンチョル)国防部長官と会談しました。中国大使館の劉超威国防武官、鄧明富参事官らが会談に参加しました。

戴兵大使は、次のように述べました。

「昨年末から今年初めにかけて、中国と韓国の両国首脳は2カ月の間に相互訪問を実現し、両国関係を正常な軌道に戻す方向へと導いた。両国の国防分野における交流・協力も回復し、発展している。

中国側は韓国側と共に努力し、来年の中韓国交樹立35周年という好機を十分に活用して、両軍高官の往来や代表団の交流などを強化し、両国の防衛協力を促進するとともに、双方の戦略的相互信頼を増進し、中韓関係のさらなる発展に寄与していきたいと考えている」

姜信哲(カン・シンチョル)長官は、次のように述べました。

「韓国と中国は海を隔てて向かい合い、文化的に共通する部分があり、交流も緊密です。両国の国交樹立以来、両国関係は急速に発展してきた。

李在明(イ・ジェミョン)政権は対中関係を重視しており、2026年には韓中国防交流・協力がある程度回復した。

韓国国防部は中国側と緊密な意思疎通を維持し、両国の防衛交流・協力が新たな発展を遂げるよう推進するとともに、朝鮮半島と地域の平和と安定を維持していきたいと考えている」

⇒参照・引用元:『駐韓中国大使館』公式サイト「戴兵大使会见韩国国防部长姜信哲」

中国側のプレスリリースには、具体的なことはほとんど何も書かれていません。

しかし、韓国側のプレスリリースには、朝鮮半島情勢について話したこと、朝鮮半島の平和と安定のため、中国政府が建設的な役割を果たすように要請したこと――を明らかにしています。

興味深いのは、「韓国防空識別圏(KADIZ)および黄海における中国側の活動について韓国側の立場を説明した」と具体的に書いています。

「韓国側の立場を説明した」――になっていますが、要するこれは「抗議を行った」の婉曲的表現です。

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(吉田ハンチング@dcp)

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