「そりゃ航空会社が傾くわけだ」という数字が明らかになりました。韓国の国土交通部の公表した数字によると、2020年の航空旅客数は2019年と比較して以下のように激減しました。
2020年
韓国の航空旅客数:3,940万人(対前年比:68.1%減少)
韓国の航空旅客数:3,940万人(対前年比:68.1%減少)
2019年は「1億2,337万人」もあったのに、わずか「3,940万人」になりました。ちなみに4,000万人を割ったのは、「アジア通貨危機」直後の「1998年:3,361万人」「1999年:3,798万人」以来のことです。
特に国際線は大打撃を受け、2020年はわずか1,424万人でした。
国際線の航空旅客数の推移を見ると以下のようになります。
「なんだこりゃ」というぐらい減少していることが分かります。各国が感染拡大を防ぐために空路を締めたので仕方がありませんが、対前年比で「84.2%減少」です。
特に面白いのは、「日本路線」でなんと対前年比で「88.2%減少」しています。「輸出管理強化」に端を発する「NoJapan運動」の余波と「コロナ禍によるノービザ入国禁止措置」が効いたようです。
徐々に回復すると見られますが、油断は禁物でしょう。
⇒参照・引用元:『韓国 国土交通部』公式サイト「’20年の航空旅客3,940万人、前年比68.1%の減少」
(吉田ハンチング@dcp)