韓国のAmazonと呼ばれる韓国企業『Coupang(クーパン)』がアメリカ合衆国市場への上場を目指していますが、アメリカ合衆国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission:SEC)に提出した有価証券届出書に大変興味深い一節があることが分かりました。
アメリカ合衆国投資家に向けてリスクを周知するための文なのですが、以下です。
韓国での企業活動に関連するリスク
企業経営者が、企業や所属役職員の(経営上の決定)行為で捜査を受けたり、刑事処罰を受けたりする危険性がある。
知的財産権侵害や労働基準法、公正取引法違反の告発、製造物関連の欠陥があれば、企業はもちろん経営陣まで起訴されたり、捜査を受けたりすることがある
これらのリスクは時間が経つにつれて変化する
韓国では経営陣個人が捜査対象になるケースが頻繁に発生する
その経営陣に責任がないと認められる場合でも、多数発生する
提出した届け出に韓国の異常さを暴き立てた文が挿入されているのです。傑作という他ありません。
これを読めば、実刑判決で収監された『サムスン電子』総帥李在鎔(イ・ジェヨン)さんも少しは溜飲を下げるのではないでしょうか。
⇒参照・引用元:『韓国経済』「『特殊な危険』……『クーパン』合衆国申告書に現れた『韓企業の置かれた素顔の環境』」
(吉田ハンチング@dcp)