2022年06月17日(金)の韓国株式市場が締まりました。15:30現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。
陽線で終わりましたが、前日終値まで達しませんでした。ですので下落です。KOSPIは「2,440」で締まっています。
投資家別売買動向は以下です。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
※上掲データは2022年06月17日15:39現在のものです。
個人投資家は「2,728億ウォン」の買い越しです。一方の外国人投資家は「6,871億ウォン」の売り越し。
売買方向は終日変わりませんでした。本日は外国人投資家は大きめに買い越しています。
これで2022年06月第3週目が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
今週は飛び抜けて下落した週となりました。週足で見るととても上昇に転じるようなサインはありません。
フィボナッチを使ってみると……、
コロナ禍による天底からの上昇波に対する「50%戻し」に近付いていることが分かります。つまりコロナ禍天底からの上昇で積み上げた株価のほぼ半分を飛ばしたわけです。
下落が続くのであれば、この50%戻しのラインが支持線になるかどうかです。
次週もお楽しみに!
追記
2021年06月20日(月)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国株式市場」06月20日(月)初動・KOSPI下落!「2,409」
2022年06月20日(月)の韓国株式市場が開きました。09:30現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。大きく下落してスタートしています。KOSPIは「...
(柏ケミカル@dcp)