2022年10月24日、韓国『現代自動車』が2022年第3四半期の決算を公示しました。
毎度おなじみですが『DART』からデータを以下に引用します。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。2022年第3四半期
総売上:37兆7,054億4,200万ウォン(+4.7%)
営業利益:1兆5,518億1,900万ウォン(-47.9%)
当期純利益:1兆4,114億9,000万ウォン(-54.2%)※( )内は対前期比の増減
上掲のとおり、前期(2022年第2四半期)と比較して、総売上は「+4.7%」なのに、営業利益は「-47.9%」、純利益は「-54.2%」と激減しました。
対前年同期比で比較しても、
対前年同期比の増減
総売上:+30.6%
営業利益:-3.4%
当期純利益:-5.1%
総売上:+30.6%
営業利益:-3.4%
当期純利益:-5.1%
総売上は「30.6%」も増加しているのに、営業利益と純利益は減少したのです。
さらに興味深いのは、同日に公示した以下のデータです。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。2022年販売目標
432万台 ⇒ 401万台2022年連結基準売上成長率
13~14%水準 ⇒ 19~20%水準2022年営業利益率
5.5~6.5%水準 ⇒ 6.5~7.5%水準
年初に明らかにした「将来事業・経営計画」を訂正したのですが、2022年の販売目標を「432万台」から「401万台」に、31万台も下方修正しました。
しかし、その一方で「売上」と「営業利益率」は上方修正しています。
ただ、販売目標が下がるというのは、弱体化を続けている韓国自動車産業にとってはよくないサインです。
(吉田ハンチング@dcp)