2023年01月27日、韓国最大の鉄鋼メーカー『POSCO(ポスコ)』ホールディングが業績の公示を行いました。
先にご紹介した段階では、営業利益までしか出ていなかったですが、今回は当期純利益まで出ました。以下です。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。2022年通期
総売上:84.8兆ウォン(+11.1%)
営業利益:4.9兆ウォン(-46.7%)
当期純利益:3.6兆ウォン(-50.0%)※( )内は対前年比の増減
営業利益は「-46.7%」、当期純利益は「-50.0%」です。新しく判明したのは、当期純利益もやっぱり半減したということです。
台風被害については、以下のように説明しています。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。浦項製鉄所の生産中断による営業損失と一回限りのコスト増加が当期連結営業利益に及ぼす影響は、1.3兆ウォンと推算される。
台風被害によって起こった浦項製鉄所の生産減少、その損失と復旧にかかるコスト。これらの決算に対する影響を1.3兆ウォンと読んでの業績――となっています。
結局のところ、『ポスコ』の利益は半減で確定しそうです。浦項製鉄所の生産が台風前に戻るのに第1四半期いっぱいかかるのではないか――というのがメディアの読みですが、それでも戻るのなら韓国にとってはありがたい話です。
『ポスコ』の第1四半期の業績が旧に復するか、要注目です。
(吉田ハンチング@dcp)