CPTPPは『WTO』に代わるものになる可能性があります。
無法者である中国に入りこまれていませんし、世界最悪の反日国家・韓国も加盟できていません。自由主義を標榜する国同士の経済的な連帯と高度な規範を示すものであるからです。
尹錫悦(ユン・ソギョル)さんは大統領選挙の際に「CPTPP」加盟を表明していましたが、いまだに実現できていません。
去る04月10日に行われた「第22代 国会議員総選挙」で惨敗しましたので、政権内での推進力にも欠く有り様となっています。
韓国メディア『ソウル経済』が「CPTPPへの加盟はどうするつもりなんだ」と突き上げる記事を出しており、その書きようが傑作です。以下に面白い部分を引用します。
サプライチェーンの安定化のための「包括的・段階的環太平洋経済連携協定(CPTPP)」加入が白紙になる危機に陥っている。
CPTPP閣僚会議が10月に開かれる予定だが、総選挙の敗北後、政府が加入申請のための最後の手続きである国会報告ができないためだ。
政府内外では、野党が農家の反発を懸念しているため、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権を通じてCPTPP加入が難しくなったのではないかという分析が出されている。
(中略)
外交の高位関係者は、「日本国内ではCPTPPに加入すべき核心国が参加していないと見ている」とし、「その国は韓国だ」と雰囲気を伝えた。
元政府高官も「(総選挙の結果)尹錫悦(ユン・ソギョル)政権はCPTPPを行う能力も意志もない状況」と指摘した。
(後略)
見どころは、最後のブロックです。
日本国では――「CPTPPに加入すべき核心国が参加していない」、ずばり「その国は韓国だ」――と見られているそうです。
日本の海産物をいまだに禁輸措置にしている国がCPTPPに加盟できるというのでしょうか。加盟するためには禁輸措置を撤廃するしかなく、その説得は総選挙で惨敗した尹錫悦(ユン・ソギョル)政権には無理でしょう。
また、国会で圧倒的過半数を握る『共に民主党』が、漁民の反対を利用して尹政権を揺さぶるでしょうから、国の意見を「加盟」で統一するのは無理です。
韓国は国内の党派争いによって、本当に必要なことができません。まさに李氏朝鮮と同じです。
こうして韓国は落ちぶれていくのです。
(吉田ハンチング@dcp)