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韓国「新築マンションで5万8千カ所の欠陥」まだケンチャナヨ建設をやっている

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韓国を訪問した識者の皆さんの指摘に「なんだか道路がぐにゃぐにゃして歩きにくい」「遠くから見るぶんにはきれいだが、建物がきちんと直線で構成されていない」といったものがあります。

実際、土木工事や建物の建設工事で瑕疵があり、ときにそれが事故につながって表面化するのは、読者の皆さんもご存じのとおりです。Money1でもご紹介しましたが、突然マンショの地下駐車場が崩れたりするのも「いい加減」な設計・施行・管理が原因です。

韓国メディア『朝鮮日報』が面白い記事を出しています。

全羅南道務安郡で入居を控えた830世帯規模の「ヒルステート・オリョン」マンションが04月、入居予定者による事前点検が行われたのですが――5万8,000件に達する欠陥を指摘された――というのです。

その欠陥というのが、例えば――

外壁が歪んでいる
窓枠が床から外れている
マンション階段のタイルが破損

――といった「見ればスグ分かるだろ」というものです。

830世帯のマンションで5万8,000件の欠陥ですから、1世帯当たり69件の欠陥があることになります。よくまあこんなマンションを造ったものですが、『朝鮮日報』によると、2017年に発覚した「8万件以上の欠陥が見つかった東灘のマンション(1,316世帯)に匹敵する」とのこと。

さらに驚くのは、今回の欠陥マンションを造ったのは『現代エンジニアリング』という韓国でも最大手の建設会社だという点です(韓国第4位の施行能力を有するとされます)。

なぜ、こんないい加減なマンションができたのかについて、『朝鮮日報』は以下のように書いています。

(前略)
韓国でこのように後進的な欠陥が絶えない最も大きな原因として、建設業界の慢性的な最低価格入札と違法下請け慣行が挙げられる。

発注者がコスト削減を最優先するため、建設会社は工事費を安くして仕事を受注した後、専門性のない業者に下請けを任せる方式だからだ。

国土交通部が昨年、全国の建設現場292カ所を点検した結果、108カ所(37%)で違法下請けが発覚した。

ある中堅建設会社の関係者は「現場管理職でさえ、所長とチーム長級程度だけが本社の正社員で、70%程度は契約社員なので、責任感を期待するのは難しい」と話した。

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「외벽마저 기우뚱…830가구 새 아파트에 하자 5만8000건 무안 힐스테이트 창틀 벌어지고 계단도 곳곳 깨져 입주 예정자 분노」

韓国では相変わらずケンチャナヨ建設がまかり通っているのです。

このように後進的な欠陥が絶えない」と書いていますが、韓国は先進国ではありません。人にはふさわしいことしか起こらないものです。

後進的な欠陥が絶えないのは、後進国だからです。

(吉田ハンチング@dcp)

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