北朝鮮がウクライナ戦争に派兵。18人がロシア軍から脱走!

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非常に興味深い情報が出ています。

北朝鮮が弾薬だけではなく、ウクライナ戦争において兵士をロシア軍に供給している証拠が出た――というのです。組み入れられた北朝鮮兵士が戦線から脱走し、ロシア軍が追っている模様です。

2024年10月15日、ウクライナ軍高官が、

「ロシアのブリャンスク州とクルスク州の間、ウクライナ国境の北西約7km地点で、北朝鮮軍の兵士18人が脱走したという情報を入手した」

「ロシア軍が彼らを追跡している」

「まだ彼らは捕まっていないようだ」

「現地のロシア軍は上級部隊に対してこの事実を隠そうとしている」

と話した――とのこと。ウクライナメディア『Liga.net』『Kyiv Post』は、

北朝鮮がすでにロシアに1万人に達する兵士と人員を送った

――と報じています。


↑ウクライナメディア『Liga.net』の報道「18 военных из КНДР сбежали с позиций на украинской границе – источник」


↑ウクライナメディア『Kyiv Post』の報道「18 North Korean Soldiers Have Gone AWOL Near Ukrainian Border」

またウクライナメディアは――、

「この事件は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がロシア連邦と北朝鮮との『包括的な戦略的パートナーシップ』条約を批准するよう求めた翌日に発生した。この条約は、プーチン大統領が6月19日に北朝鮮を訪問した際に署名されたものだ」

「約3,000人が最近、ロシアとウクライナの国境地帯で再編中のロシア第11空挺突撃旅団に配置され、その旅団所属の『ブリヤート』大隊と合同訓練を受けており、近くクルスク州に配置される可能性がある」

――とも報じています。

「ブリヤート」は、ロシア連邦内の自治共和国であるブリヤート共和国や、そこに住むブリヤート人を指します。ブリヤート人は、モンゴル系の民族で、ロシア、モンゴル、中国の国境周辺に住んでいます。主にロシアのシベリア地域に位置するブリヤート共和国がその中心です。

「ブリヤート」大隊はブリヤート人で編成された部隊ということでしょうが、その実は北朝鮮人部隊というわけです。

この情報が確かなら、北朝鮮は事実上ウクライナ戦争にロシア側として参戦していると見なされる可能性が高まります。確認するには、その脱走した北朝鮮兵士を証拠として捉えることが重要になるでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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