2024年11月15日、韓国の最大野党『共に民主党』党首・李在明(イ・ジェミョン)さんに公職選挙法違反で有罪判決が出ました。
11月21日、李在明(イ・ジェミョン)さんは正式に控訴し、第二審に進むことになりました。この裁判は大法院(最高裁判所に相当)まで行くのは確実です。
大法院判決が一審のママ「懲役1年、執行猶予2年」で結審すれば、議員資格は剥奪され、被選挙権が10年間喪失します。これで李在明(イ・ジェミョン)さんの政治生命は「おしまい」です。
一方で、近く「おしまい」になりそうなのが、「疑惑のタマネギ男」として日本でも知られるようになった曹国(チョ・グク)さんです。
↑2024年11月20日、(よせばいいのに)李舜臣像の前で「尹錫悦(ユン・ソギョル)弾劾のアピールを行っている曹国(チョ・グク)さんと『祖国革新党』議員。
曹国(チョ・グク)さんは、先の国会議員総選挙の際に「祖国革新党」を結成。自身も立候補し、当選して国会議員に成りおおせました。こんなウソばかりいっている人物が党首の『祖国革新党』は12名の国会議員を出すことに成功したのです。
しかし、曹国(チョ・グク)さんはすでに二審まで有罪判決が確定しています。
裁判所は、娘と息子の入試のために虚偽のインターンシップ確認書と体験活動確認書を提出し、『ソウル大学』医学専門大学院と高麗大学・延世大学院の入学業務を妨げた疑い、息子のジョージ・ワシントン大学オンライン試験を共に行った容疑(業務妨害:一家総出でカンニングを行った)など、すべての疑惑について有罪と判断しました。
判決は「懲役2年の実刑判決」です。
大法院で有罪が確定すれば、その時点でアウトです。
大法院は、2024年12月12日11時45分に判決を出す――と公表しました。
乞うご期待です。
(吉田ハンチング@dcp)