<<重要な追記>>
裁判所が逮捕状を発付したことについて、大統領側のユン・ガプグン弁護士がソウル高等検察庁庁舎で記者団に対して「権限がない捜査機関が請求した逮捕状が発付されたことについて非常に遺憾に思う」と述べました。
高位公職者犯罪捜査処には内乱罪に関する捜査権を持たないので、そもそも逮捕状請求自体が違法である――と主張です。
また、ユン弁護士は「違法事項が解消されない限り、大統領としては応じることが難しい。(捜査機関は)法律で定められた手続きに従うべきだ」と述べました。
尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領側は、この逮捕状請求・発付について憲法裁判所に権限争議審判と逮捕状効力停止仮処分を申請する――としています。
<<追記ここまで/以下元記事>>
年末だというのに、ダイナミックコリアです。
2024年12月30日、韓国の高位公職者犯罪捜査処(文在寅が作ったゲシュタポ)がソウル西部地方裁判所に尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の逮捕令状・捜索令状を請求しました。明けて本日31日、同所は発付しました。
これによって、韓国の憲政史上初、現職大統領の逮捕・拘束が可能となりました。
ただし、いつ執行するかについては「まだ日程は決まっていない」としています。
↑大統領官邸の前を守る大統領警備処の皆さん。
もし執行されたら、大統領官邸(漢南洞)で身柄が拘束されることになると見られます。
(吉田ハンチング@dcp)