安値トレンドがどこまで進行するかが注目されている韓国通貨「ウォン」。2020年03月19日(木)が(ほぼほぼ)締まりました。
2020年03月20日(金)08:02現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。
上下に長いヒゲを持つ実体部分の小さいローソク足となりましたが、上はおよそ「1ドル=1,292ウォン」、下はおよそ「1ドル=1,247ウォン」という天地で「45ウォン」も動くという激動の日でした。
19日のプライスアクション全体を、ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
とにかく19日は、FRBによる「ドル流動性スワップライン拡大」の発表が大きな影響を与えました。このおかげでウォン高方向へ向かったわけです。その後、「1ドル=1,257ウォン」まで戻しまたので始値と終値がほとんど変わらなかった、という結果になりました。
日本は20日は祝日で市場もお休みですが、世界の為替市場に祝日はありません。間もなく韓国時間が始まります。2020年03月第3週はどのような結果になるでしょうか?
また随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。
追記
2020年03月20日(金)の市場が開きましたので以下の記事を制作しました。併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国ウォン」20日(金)初動!微妙なウォン安進行「1,260-1,261ウォン」
韓国通貨「ウォン」の高安トレンドに注目しております。2020年03月20日(金)の市場が開きました。10:05現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。激闘の前日より...
追記
FRBの発表について以下の記事を制作いたしました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「スワップライン」とは? 「ドル流動性スワップ」とは?
2020年03月19日、FRBは「FEDがスワップラインを拡大し、9カ国の中央銀行と締結すること」を発表しました。この「スワップライン」は、(中央銀行に対する)流動性スワップ(Centralbankliquidityswaps)というもの。...
(柏ケミカル@dcp)
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