安値トレンドがどこまで継続するのか注目されている韓国通貨「ウォン」。2020年04月13日(月)がほぼほぼ締まりました。ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
先の記事(深夜)までは陽線だったのですが、陰線となりました。実体線が非常に小さく、薄いながらウォン高へ進行したローソク足です。ただし、陰線ではありますが、前日と比較すればウォン安の進行です。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
先の記事の時点では、上昇(ウォン安方向への進行)を見せていたのですが、一時「1ドル=1,218.62ウォン」までつけたものの、そこがテッペン。ダブルトップを作った後に下落(ウォン高方向へ進行)。結局「1ドル=1,214.92ウォン」で終幕となりました。
アメリカ時間はウォン売り・ドル買いが続きませんでした。ここ数日のパターンですね。さて、間もなく14日(火)の韓国時間が始まります。本日はどのようなプライスアクションを見せるでしょうか。
また随時記事を制作し状況をご紹介するようにいたします。
追記
2020年04月14日(火)の市場が開きました。10:06現在のドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので、本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国ウォン」04月14日(火)初動・ウォン安方向へ「1,217ウォン」
韓国通貨「ウォン」の高安トレンドに注目しております。2020年04月14日(火)10:06現在(日本時間)、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。前日より下げて始まりましたが、現在...
(柏ケミカル@dcp)
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