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財源を考えない韓国「借金大統領」。50兆の予算(借金)を追加予定

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2020年05月25日、韓国で大統領府で「国家財政戦略会議」が開催されました。韓国経済が危機的状況にあるため、どのように対応するかを話し合うためです。

現在、韓国政府は種々の支援策を打ち出してお金を回そうとしています。ただし、この「回すお金」というのは国債発行などの借金によって工面されます。

つまり「韓国国民が返済しなければならない借金を作って今を凌(しの)ごう」という話であって、韓国メディアからも借金が余りに膨らむことについての懸念が表明されています。

では、どのくらいの借金であれば許されるのかについて、韓国では議論となっています。何か指標になるものはあるのでしょうか?

ここで出てくるのが「国家債務比率」で、これについて韓国では論争が絶えません。

「国会債務比率」とは?

「国家債務比率」とは、簡単にいうと「政府の借金が対GDP比で何パーセントになるか」という数字です。

例えばこれが「50%」なら、GDPの半分も借金があることになります。当然、この数字が大きいほど政府の財政は大変です。借金が多いということはその分利払いも多いということになりますので。

韓国の場合、以下のように2010年から右肩上がりで上昇を続けてきました。

⇒参照・引用元:『CEIC』「韓国 政府債務(対GDP比)」
https://www.ceicdata.com/ja/indicator/korea/government-debt–of-nominal-gdp

この増大の流れは止まっていません。『CEIC』の上掲グラフは2018年「34.4%」までしかありませんが、2019年は「36.7%」と結果は出ています。

また「借金の対GDP比」が上昇したわけです。

その上、新型コロナウイルス騒動のために支援のお金が必要になり、さらに韓国政府は借金を重ねようとしているのです。

長々と申し訳ありませんでしたが、ここまでが前フリです。

「財源はスルー」という態度の大統領

韓国では、国家債務比率を40%未満に抑え込むというのが暗黙の了解でした。ところが、現文在寅政権はこれを軽々と超えていきました。新型コロナウイルス対策のためです。

二次補正予算の段階で国家債務比率は「41%」に達したのですが、それでも支援のお金が足らないというので、「第三次補正予算」が議論されているのです。

しかも、もともとは30兆ウォン規模の補正予算だったのですが、これに10-20兆ウォンを追加する腹づもりであると韓国メディアは報じています。

さらには政府与党側は「国家債務比率60%まではいけるのではないか」という認識まであるとしています。

韓国メディア『韓国経済』の2020年05月25日の記事から以下に引用します。

文在寅大統領は25日、大統領府で国家財政戦略会議を主宰し、「韓国の国家債務比率は2次補正予算まで含めて41%水準である。3次補正までしても、110%に達するOECD平均に比べて有意に低い水準」と述べた。

このような文大統領の発言は、来月発表される予定の第3次補正予算案を越え、2021年以降の予算規模も大々的に増えることを見越してのものだ。

最近与党を中心に国家債務比率60%でも国際基準では健全な水準という意見が提起されているからである。

(中略)

3次補正予算の規模は、最大50兆ウォンが議論されており、これを反映すると国家債務比率は40%半ば台まで急騰するだろう。
(後略)

⇒参照・引用元:『毎日経済』「文『国家債務比率40%を超えてもOECD平均より低い』」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)

赤アンダーライン、強調文字は筆者による(以下同)

「50兆ウォン」の第三次補正予算を組むのはいいとして、その財源はどこから手当てするのだろうか、と疑問が出るはずです。無からお金は湧いて出ませんからね。

しかし、この文在寅という人は財源については全くの無視なのです。

同じ『毎日経済』の別記事から以下に引用します。

文在寅大統領が25日、国家財政戦略会議開始直前に2,000文字程度の冒頭発言で「財政」という言葉を合計23回、 「危機」という言葉を8回言及した。

文大統領は、今財政を積極的に投入しなければ、私たちの経済は修正できない難病患者に転落する危機的状況と会議を通して強調した。

(中略)

しかし、財源税収などの言葉は、ひと言も述べなかった

⇒参照・引用元:『毎日経済』「文、財源調達言及せずに財政拡大…3次補正予算の50兆克服できても」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)

このように、文在寅大統領はどのように財源を作るかなどは全く考えてはいないのです。部下に丸投げといっていいでしょう。

韓国メディアでなくても「どうするんだろう」と心配になっても当然です。端で見ている観客としては「知らんぞー」とニヤニヤするだけではありますが。

(柏ケミカル@dcp)

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