韓国『国民銀行』187万円以上の融資を全て停止!さらにお金を絞る

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2020年12月22日、韓国メディア『ソウル経済』に興味深い記事が出ました。韓国『国民銀行』が年末まで2,000万ウォン約186万7,400円)を超える融資を一切行わないことを決めた、というのです。以下に記事の一部を引用します。

(前略)
22日、金融界によると、『国民銀行』はこの日から31日まで、原則として2,000万円を超える全ての新規家計信用貸付を行わないことにした。

消費者の新たに申し込み、またはクレジットローン(信用貸付・マイナス通帳を含む)の増額で2,000万ウォンを超えると融資の承認を出さないのだ。
(後略)
⇒参照・引用元:『ソウル経済』「年末『ローン絶壁』…国民銀行、2,000万ウォンを超える貸付停止」

先にご紹介したとおり、『国民銀行』は2020年12月14日から新規・増額の申請、既存の貸し付け合わせて「1億ウォン」(約930万円)を超える融資は全て行わないとしたばかりです。融資上限をさらに1/5に下げたわけです。

新韓銀行』では、12月23~31日の信用融資を全て停止するとしました。

2020年11月、韓国金融当局は信用融資規制案が打ち出し、それによって「規制の前に借りよう」と駆け込み需用が大きくなりました。そのため家計債務が先月急増したのは先にご紹介したとおりです。なんとも皮肉な話なのですが、当局の要求によって銀行は融資の縮小に動いているのです。

年末までという限定措置かもしれませんが、ここでブレーキを踏み始めて大丈夫でしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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