韓国・文在寅大統領の遺産は、後世には借金と公務員増といわれるかもしれません。韓国メディア『毎日経済』に「公務員をこんなに増やしてどうするのか」という面白い記事が出ましたのでご紹介します。
以下に記事の一部を引用します。
(前略)文在寅大統領の任期の2022年までに公務員は120万人に達する見込みである。2019年末の時点公務員は111万3,878人である。
(後略)
2018年から2021年まで国・地方公務員を合わせ、毎年約3万人ずつ増員しており、2022年には「120万人」に達する見込みなのです。
2017年の広島市の人口が119万3,857人です。2022年の韓国には広島市の総人口に匹敵する公務員がいることになるのです。
同記事では以下のような嘆き節が書かれています。
一度増えた公務員は簡単には減らせない
給与だけでなく退職後の年金まで国民の税金から払われる
給与だけでなく退職後の年金まで国民の税金から払われる
その上、まずいことに現在の文政権は2021年の前半に雇用対策と称して公務員を大幅に増員する計画を立てています。これについては先に↓でご紹介しました。
韓国「雇用対策」で公務員を大量採用する予定!正気なのか
韓国では失業率が上昇して(公式発表では「3.4%」2020年11月時点)、「失業大乱」などと呼ばれる事態になっています。この雇用危機の中で特に割りを食っているのが若い世代です。先にご紹介しましたが、若年層失業率は「8.1%」(期間は同上)に...
韓国はますますひどい方向に進んでいます。「頭の悪い働き者」がトップにいるとロクなことにならないという好例です。
(吉田ハンチング@dcp)