韓国の企業評価サイト『CEOスコア』から興味深いデータが公開されています。韓国内500大企業(そのうち回答230社)について調査を行った結果です。
2020年
海外売上:804兆883億ウォン(約77兆9,966億円)
⇒対前年比:33兆3,709億ウォン(約3兆2,370億円)減少
海外売上:804兆883億ウォン(約77兆9,966億円)
⇒対前年比:33兆3,709億ウォン(約3兆2,370億円)減少
⇒参照・引用元:『CEOスコア』「大企業の海外事業悲喜こもごも」
ちなみに国内も入れた総売上は以下のようになります。
2020年
総売上:1,762兆9,315億ウォン(約171兆44億円)
⇒対前年比:83兆5,581億ウォン(約8兆1,051億円)減少
総売上:1,762兆9,315億ウォン(約171兆44億円)
⇒対前年比:83兆5,581億ウォン(約8兆1,051億円)減少
減少した「83兆5,581億ウォン」のうち「33兆3,709億ウォン」が海外分ですから、その割合は「40.0%」。2020年は韓国内での売上の方が大きく減った(60%が韓国内減少分)ことになります。韓国は輸出で持っている国ですので、もし海外売上が国内と同程度に減少していたら、韓国経済はさらに大きなダメージを受けていたかもしれません。
ちなみのこの『CEOスコア』はさまざまな調査を行い、けっこう韓国メディアからデータ・数字が引用されるサイトです。韓国内ではとにかく大企業でないと何事もままらないもの(そのくせ左派政権からは蛇蝎の如く嫌われますが)。大企業の動向はそのぶん注目されているのです。
(吉田ハンチング@dcp)