これは本当にお気の毒な事件です。韓国のAmazonと呼ばれる『Coupang(クーパン)』が京畿道に持つ巨大なロジスティック拠点、物流センターで火災が発生し、消火活動が遅れています。
↑『クーパン』物流センターの火事を伝える韓国メディア『毎日経済』の記事
鉄骨が剥き出しになるなど崩壊の危険も
韓国メディアの報道によれば、2021年06月17日17時36分ごろ、『クーパン』の地下2階、地上4階建ての物流センター(延べ床面積12万7,178平方メートル)で火災が発生。
火元は地下2階と見られており、19時ごろには火が地上階にも回り、炎と黒煙の勢いが凄まじく、消防隊も苦戦。本日、18日10:00の段階でも鎮火できておらず、一部鉄筋が剥き出しになって建物が崩壊する危険性も出て、消防隊の動きが制限されました。
現時点(2021年06月11時33分)ではようやく火も収まっていますが、いまだ煙がくすぶっている状況です。
日本でも『アスクル』さんの倉庫が火事になったことがありますが(2017年02月16日/延べ床面積7万2,000平方メートル)、通販のロジスティック拠点が失われると大変困ったことになります。
早々に鎮火し、回復することを祈念申し上げます。
(吉田ハンチング@dcp)