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中国が「韓国文大統領に北京五輪の招待状を出した?」をスルー

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2021年12月20日、日本の『日本経済新聞』に「中国が韓国の文在寅大統領に北京冬季五輪への招待状を出した」という記事が掲載されました。

⇒参照・引用元:『日本経済新聞』「中国、北京冬季五輪に韓国大統領招待 韓国は慎重検討か」

この報道に対して、韓国外交部は「事実ではない」と一蹴しました。韓国メディア『中央日報(日本語版)』によれば、以下のようになっています。

(前略)
これに対し、韓国外交部当局者は「中国政府が韓国大統領に北京五輪開会式の招待状を送ったという日本メディアの報道は全く事実でない」と一蹴した。

同当局者は「政府代表団の北京五輪出席問題は前回の冬季五輪開催国としての役割などを総合的に考慮して検討していくものでまだ決まったことはない」と韓国政府の従来の立場を改めて強調した。
(後略)

⇒参照・引用元:『中央日報(日本語版)』「日本メディア「中国が文大統領を五輪に招待」、韓国大統領府「事実無根」…中国は回答避ける」

しかし、文大統領が北京冬季五輪で北朝鮮の金正恩総書記と会談し、なんとか終戦宣言にこぎつけたいと考えているのは明らかです。政府を総動員して実現に向かってまい進しています。

中国からの招待状を「好機」と捉えているでしょう。アメリカ合衆国は苦々しく思っているでしょうが、文大統領は大喜びに違いありません。

韓国外交部は否定しましたが、では「招待状を出した」とされる中国はなんと言っているのでしょうか?

2021年12月21日、中国外交部の定例記者会見で、あの趙立堅報道官が『Bloomberg(ブルームバーグ)』記者の質問に以下のように答えています。


↑「シュタッ!」の手振りでお馴染みの趙立堅報道官。

(前略)
彭博社记者:《日本经济新闻》报道称,中方已邀请韩国总统文在寅参加北京冬奥会开幕式。外交部对此有何评论?

『ブルームバーグ』記者:『日本経済新聞』が中国が韓国の文在寅大統領を北京冬季オリンピックの開会式に招待したと報じました。外務省からのコメントはありますか?

赵立坚:我们欢迎国际社会和各界人士以各种方式来华参加和支持2022年北京冬奥会,愿同各方一道践行“更团结”的奥林匹克精神,向世界呈现一届简约、安全、精彩的奥运盛会,同时也促进相互间的友好与合作。

趙報道官:私たちは、国際社会と各界の人々がさまざまな形で中国にやって来て、2022年北京冬季オリンピックに参加し、支援してくれることを歓迎します。

私たちは、すべての関係者と協力して「大団結」というオリンピック精神を実践し、シンプルで安全かつエキサイティングなオリンピックイベントを世界に紹介するとともに、お互いの友情と協力関係を促進したいと思っています。
(後略)

⇒参照・引用元:『中国 外交部』公式サイト「2021年12月21日の外務省スポークスパーソン趙立堅の定期記者会見」

うまくスルーしています。しかし、招待状を出したことを否定はしていません。韓国外交部は否定しましたが、中国は本当に招待状を出したのではないでしょうか。

文大統領は行く気満々だと思われます。自由主義陣営国の首脳が誰もいない中、天安門の上に習近平総書記の近くに文大統領がいる――という朴槿恵(パク・クネ)大統領時代にあった光景が再現されるかもしれません。

実現すると「ナニ笑ろてんねん」などと突っ込まれると思うのですが……。恐らく満面の笑みで写真に写るんでしょう、文大統領は。

(吉田ハンチング@dcp)

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