2021年12月30日、韓国株式市場は2021年の取り引きを終了しました。
Money1でもKOSPI(韓国総合株価指数)の動向を飽きもせず毎日毎日ご紹介してきましたが、KOSPIの1年間を総括してみましょう。以下が日足のチャートです(『Investing.com』より引用:以下同)。
2021年01月04日の始値が「2,874.50」。12月30日の終値が「2,977.65」ですから、「3.59%」の上昇です。
この上昇率はいただけません。世界主要国の株式市場の中でも収益率は低い方です。
ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で、KOSPIの1年間のトレンドを振り返ってみると以下のようになります。
06月21日の週までは上昇で以降は下落。10月11日の週からヨコヨコ。現在もレンジの中にあります。
2022年はレンジを上にブレイクして上昇できるかどうか、が注目されます。
年明けのプライスアクションにご期待ください。
(吉田ハンチング@dcp)