韓国光州で39階建て高層マンションの崩壊事故を起こした『HDC現代産業開発』。事故を起こした翌日に同社の株価が暴落した件をご紹介しました。
この下落トレンドはまだ止まっていません。17日も続落しました。以下をご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
株価がここまで下がったらたまらんというわけで、『HDC現代産業開発』が株価防衛のために自社株買いを行っていたことが判明しました。
13日:57万3,720株
14日:29万9,639株
17日:13万49株
小計:100万3,407株⇒データ引用元:『韓国金融監督院DART』公式サイト
13~17日で計100万3,407株も買っています。『HDCホールディングス』と『M&Qパートナーズ』が突っ込んだ金額は約230億ウォン(約22.1億円)に達します。
株主の資産保全という意味はあるでしょうが、しかし市場の評価をなんとかしようという行為であり、いかがなものでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)