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韓国「M2」3,653兆ウォンに。借金してIPO株に懸けたから?

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借金してまで株にお金を突っ込むんじゃないよ」と洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官と『韓国銀行』の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁が警告したはずなのに、その傾向は全然変わっていない――という話です。

まず、韓国のお金じゃぶじゃぶ状況をご確認ください。

2022年03月17日、『韓国銀行』が「2022年01月の通貨流動性」のデータを公表しました。以下です。

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2022年1月通貨流動性」

M2」は「3,619兆5,781億ウォン」に達しました。M2というのは、簡単にいえば市中にある通貨量を示す指標です。

月次の通貨量の増減を見ると以下のようになります。

上掲のとおり、2022年01月は前月から「34兆ウォン」増えました。

尋常ではないインフレに見舞われている韓国ではとにかく通貨量を絞りたい方向です。そのために融資規制を行ってきました。

M1も12月から01月にかけて「4,279億ウォン」しか増加していないのに、なぜ「34兆ウォン」もM2が増えたんだ、という話なのですが、これにはIPO(新規株式公開)が絡んでいるというのです。

例の、証拠金を韓国史上最大114兆ウォン集めた『LGエネルギーソリューション』の上場です。この証拠金を集めるのに投資家の皆さんがせっせとお金を算段した結果が反映されているというのです。

いや、だからぁ」という話です。

その『LGエネルギーソリューション』ですが、2022年03月17日(木)終了時点では以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。

直近の2022年03月17日の終値は「37万6,000ウォン」。03月15日には安値が「35万5,500ウォン」と公募価格「35万ウォン」スレスレまで下がりました。

ほとんどの皆さんがもう売って逃げているでしょうが、それにしても114兆ウォンも集めた割には株価は冴えない結果といえるでしょう。

span class=”bold”>※「M2」は簡単に言えば市中にどれくらいあるのかを示す指標です。
M2=現金通貨+預金通貨+準通貨+CD(預金通貨、準通貨、CDの発行者は、国内銀行等<マネーサプライ統計のM2+CD対象預金取扱機関と一致>)

⇒参照・引用元:『日本銀行』「マネーストック統計のFAQ」
https://www.boj.or.jp/statistics/outline/exp/faqms.htm/

(吉田ハンチング@dcp)

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