Money1でもご紹介したとおり、韓国が狙っていたオーストラリアへのフリゲート艦輸出は失敗し、日本のもがみ型(FFM “MOGAMI” Class)に決まりました。


トラタヌで「韓国造船業に大きな成果をもたらす」と見込んでいたのですが、完全な空振りでした。韓国メディア『毎日経済』は、「日本の民間と政府が一体となった造船『ワンチーム』が日本の勝利の要因」と指摘しました。
『朝鮮日報』に「第二次大戦後最大の防衛産業の輸出」という記事が出ていますので、同記事から一部を以下に引きます。
↑リチャード・マールズ豪副首相兼国防相(左)と小泉進次郎日本防衛相が18日、オーストラリア・メルボルンで「もがみ級」護衛艦供給契約に署名している。(前略)
日本がオーストラリアと戦後(戦後)史上最大規模の防衛産業輸出契約を締結した。(中略)
契約数量は合計11隻で、初期の3隻は日本で建造し、残りの8隻は西オーストラリア州パースに位置する造船所で建造される予定である。
日本国内では三菱重工業など中核防衛産業企業が参加する。最初の軍艦は2029年12月に引き渡され、早ければ2030年に実戦配備される見通しである。
オーストラリアは老朽化した軍艦を代替するため、対潜戦(敵の潜水艦を探知・追跡・攻撃して破壊または無力化する海上戦闘作戦)能力を強化した汎用護衛艦の導入を推進してきた。
もがみ型護衛艦は日本海上自衛隊の次世代汎用護衛艦であり、ステルス性能と人員効率性を最大化し、現代海戦に適している。
特にアメリカ合衆国のシステムとの相互運用性を備えており、今後の太平洋安全保障協力の中核戦力として活用されるとの評価が出ている。
日本は第二次世界大戦敗戦以降、「武器輸出三原則」に基づき、事実上武器輸出を全面的に禁止してきた。
しかし2014年、安倍政権がこれを「防衛装備移転三原則」に改定したことで、日本の安全保障に資する、または国際平和に寄与する場合に限り、条件付きで武器輸出が可能となった。
今回の契約は、2020年にフィリピンへレーダーを輸出したのに続き、日本が防衛装備の完成品を大規模に輸出する二番目の事例であり、第二次世界大戦後最大規模の防衛産業輸出である。
日本政府は今後、規制改正を通じて防衛産業輸出をさらに拡大する方針である。
(中略)
すでにニュージーランド、インドネシア、フィリピンなどが日本海上自衛隊の潜水艦および護衛艦の導入を検討していると伝えられている。
(後略)
ご注目いただきたいのは、最後段の「ニュージーランド、インドネシア、フィリピンなどが日本海上自衛隊の潜水艦および護衛艦の導入を検討している」です。
韓国の防衛装備品輸出のライバルになる――といっているのです。
史上一度もまともな外洋海軍を持ったことのない韓国産ポンコツ艦艇をこれらの国々がつかまされないように注意しなければなりません。
日本からしても自由民主主義陣営国が連携も取れないような韓国産ポンコツ艦艇を装備するよりは、中古でもいいので日本製の艦艇を配備してくれた方が安心できるでしょう。
アメリカ合衆国の造船業はトランプ大統領自身が認めているとおり、すっかり弱っていますので、日本が注力するしかないのです。安全保障の分野では「韓国産のポンコツ艦艇でもいいや」では済まないでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)






