2026年10月06日、『韓国銀行』が「2026年09月の外貨準備高」を公表しました。
以下をご覧ください。
2026年09月
外貨準備高:4,406億ドル(約69兆6,765億円)※
前月比:-17億ドル<<内訳>>
⇒Securities:3,860億ドル(約61兆420億円)
(証券類)
前月比:-10億ドル⇒Deposits:300億ドル(約4兆7,442億円)
(現預金)
前月比:-4億ドル⇒SDRs:155億ドル(約2兆4,512億円)
(IMFのSDR(特別引出権))
前月比:-3億ドル⇒Gold:48億ドル(約7,591億円)
(金)
前月比:増減なし⇒IMF position:43億ドル(約6,800億円)
(IMFリザーブポジション)
前月比:増減なし※円換算は2026年08月05日「1ドル=158.14円」のレートで算出
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「Official Foreign Reserves(September 2026)」
当月はSecurities(証券類)、現金たるDeposits(預金)の両方とも減少しました。
金(Gold)、SDRsなども含めた外貨準備全体では「4,406億ドル」で、17億ドル減少しました。推移を見ると以下のようになります。

前月は「142億ドル」も増加したのですが、当月は17億ドル減少しました。
当月の増減について『韓国銀行』自身は以下のように述べています。
2026年9月末の外貨準備高
□2026年9月末現在、韓国の外貨準備高は4,405億6,000万ドルで、前月末(4,422億8,000万ドル)に比べて17億2,000万ドル減少した。○運用収益があったにもかかわらず、金融機関の外貨預金の減少、米韓戦略投資公社への資産運用委託、および米ドル以外の通貨建て外貨資産の米ドル換算額の減少*が主な要因となった。
*今後の具体的な追加委託額および日程は決まっていない。
(後略)⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2026년 9월말 외환보유액」
外貨準備高のうち、対米戦略投資に使う分が米韓戦略投資公社へ移管された――のです(その金額は明らかにしていません)。
「運用収益があったにもかかわらず……」という記述に『韓国銀行』の悔しさが感じられます。
統計資料なのに「具体的な今後の追加委託金額および日程は決まっていない」と書いているのも面白い点です。
「今月はこれで外貨準備を減らした。ただし、今後どれだけ追加で出ていくかわれわれにも分からない」という状況が透けて見える文章ではあります。
つまり、対米投資2,000億ドルは韓国の外貨準備高から移管されて投入されることが、ここから分かります。
アメリカ合衆国・トランプ大統領による「カツアゲ」の効果が出始めたというわけです。
(吉田ハンチング@dcp)







