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韓国の国民年金が1兆ウォンの流動性を投入。大丈夫か

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そんなことしてダイジョブなのか、という話です。

どの国でも国民年金というのは投資業界におけるクジラです。皆さんから集めた保険金を束にして資金投下しますので、動くお金は巨額です。投入する理由はもちろんお金を増やすためです。

もちろん韓国の国民年金公団もその基金から巨額のお金を運用しているのですが、最近では国内市場がアテにはならん!ということで、ポートフォリオを海外により重きを置くものに変更しております。

韓国個人投資家の皆さんからは、「国民年金が買わないから上がらないんだ」あるいは「国民年金が売るから下がるんだ」といった不平不満がブーブー出ますが(いつものことです)、当の基金側からすれば、ポートフォリオに従って最善と思われる投資を行っているだけです。

しかし、不景気(利率が上がって資金調達が困難)なので、企業に流動性確保に国民年金公団が一役買うことになりそうです。

2023年04月07日、国民年金公団は、私募ファンド(PEF)とベンチャーキャピタル(VC)に総計9,500億ウォンを投入することを公表しました。

ぶっちゃけていえば、韓国内の海のものとも山のものとも知れないファンドに約1兆ウォンの資金を投入するということです。『ソフトバンクグループ』の業績を見れば分かるとおり、これは非常に危ういベットと見えます。

国民年金が1兆ウォンの資金をすりました――なんて話は非常にまずいです。ただでさえ基金の枯渇が前倒しとなって、「どうすんべ」となっているのです。韓国政府的には(お金が回るので)資金投入は望ましいことでしょうが、反目が出たときのショックが大き過ぎないでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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