2023年06月07日、韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官がイスラエルのエリ・コーエン(Eli Cohen)イスラエル外務相と会談を行いました。
以下が韓国外交部が出したプレスリリースの全文和訳ですが注目ポイントがあります。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください/スクリーンショット朴振(パク・ジン)外交部長官は06月07日(水)、外交部でエリ・コーエン(Eli Cohen)イスラエル外務相と会談を行い、
▴両国関係
▴経済通商、科学技術、スタートアップ、文化・人的交流など実質協力
▴地域情勢などについて意見を交換した。
両大臣は、韓国とイスラエルが民主主義と市場経済の価値を共有する国として、1962年の修交以来、過去60年以上にわたり多方面で実質協力を着実に発展させてきたことを評価した。
両大臣は、韓国が中東諸国と締結した初のFTAであり、イスラエルがアジア諸国と締結した初のFTAである韓・イスラエルFTAが昨年末に発効し、貿易と投資拡大の基盤が整ったことを歓迎した。
両大臣は、最近の両国間の貿易増加傾向に注目し、FTAなどの制度的基盤を基に、今後、両国間の経済協力をさらに拡大していくために努力していくことに合意した。
(両国貿易額)
2019年:23億ドル
2020年:25億ドル
2021年:34億ドル
2022年:37億ドル朴長官は、1人当たりのIT企業創業数が世界1位で創業国家として知られるイスラエルとのスタートアップ・科学技術協力をさらに拡大していくことに対する期待を表明した。
これに対し、コーエン長官は、韓国の優れた製造能力とイスラエルの先端技術が結合し、シナジー効果を発揮できるよう持続的に協力していこうと述べた。
両長官は、ソウルとテルアビブを結ぶ直行便が今年初めに再開され、両国間の人的交流が活発化する傾向を評価し、両国国民が安全に相手国を訪問できるよう、領事分野での協力も強化していくことにした。
朴長官は、06月06日に行われた安保理非常任理事国選挙でイスラエルが韓国を支持してくれたことに謝意を表し、安保理非常任理事国として国際社会の自由、平和、繁栄のために責任ある役割を果たしていくことを強調した。
また、朴長官は2030年世界博覧会の釜山誘致に対するイスラエルの支持を要請した。
両大臣は、朝鮮半島および中東など地域情勢についても意見を交換し、特に朴大臣は、イスラエルが05月31日のいわゆる衛星名目の長距離弾道ミサイル発射を含む北朝鮮の挑発を継続的に非難したことに謝意を表した。
今回の外交長官会談は、2014年12月以来約8年ぶりに開催されるもので、同会談は、これまで多方面で発展してきた両国協力全般を点検すると共に、新たな協力分野を発掘し、国際舞台での協力、地域情勢などを協議することで、両国間の協力を拡大・強化するきっかけとなったと評価される。
⇒参照・引用元:『韓国 外交部』公式サイト「韓イスラエル外交長官会談開催」
韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は「イスラエルとのスタートアップ・科学技術協力をさらに拡大していくことに対する期待」を表明。
要は「技術をくれ」です。
イスラエルのコーエン外相が「韓国の優れた製造能力とイスラエルの先端技術が結合し、シナジー効果を発揮できるよう持続的に協力していこう」と応じた――ことになっています。
イスラエルのことなので、韓国による技術剽窃・窃盗には抜かりはないのでしょうが、日本は防諜能力についてイスラエルに劣りますので、くれぐれも韓国には要注意です。
「日韓関係の雪解けだ」といった腑抜けた雰囲気が醸成されていますので、特に注意が必要です。
(吉田ハンチング@dcp)