韓国の極左メディア『ハンギョレ』と地上波『MBC』が『東京電力』から取材拒否されたことが明らかになりました。『ハンギョレ』が怒りと嘆きの記事を出しています。
以下に記事の一部を引用します。
東京電力は福島第一原発の汚染水(原文ママ:引用者注/以下同)の海への放出を目前に控え、日本駐在の外国メディアに現場取材を提案しながら、韓国メディアでは「ハンギョレ」と「文化放送(MBC)」のみを排除した。
韓国でこの問題を最も批判的に報道してきた2つの報道機関のみを排除した格好で、日本政府と東京電力が汚染水放出を強行しつつ主張してきた「透明な情報公開を行う」との約束が守られるのかに注目が集まるとみられる。
(中略)
東京電力の非常識な行動は繰り返され続けている。
東京電力は今月初め、外国メディアの取材を支援する日本フォーリン・プレスセンター(FPCJ)を通じて、福島第一原発の現場取材の申請を受けた。21日の一日の日程だが、放出設備を直接見て回ることができるよい機会だと考えた。
結果を伝えられ、あきれてしまった。
申込書を提出した韓国の新聞社・通信社のうち、ハンギョレだけが選ばれなかった。
地上波では文化放送(MBC)だけが除外された。
外国メディアを対象にした福島第一原発の取材は、今回が初めてではない。
(中略)
センターに公平性の問題を指摘し、選定基準を問い質したところ、東京電力が決めたものだと伝えてきた。
東京電力はこれまで明確な返答はしていない。
ハンギョレとMBCの共通点といえば、他の報道機関に比べ、汚染水放出に対する懸念を込めた記事を多く報道してきたという点だろう。
批判記事を多く書いたという理由で、韓国を代表して取材している報道機関を排除したのであれば、軽く流せる事案でない。在日韓国大使館に公式に問題を提起し、日本外務省と東京電力に懸念を伝えてほしいと要請した。
(後略)
『東京電力』が『ハンギョレ』と『MBC』をオミットした理由について、『ハンギョレ』は「批判記事を多く書いたという理由」としています。
間違っています。「批判記事を多く書いたから」ではなく「科学的根拠に基づかないウソばかり述べるから」ではないでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)