2007年に11億横領してフィリピンに逃亡した韓国人課長。お縄になって故郷に送還。

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先日、中国の裁判所に勤務していた判事がお金を横領して日本に逃亡――という話がありましたが、似たような話です。ただし、これは韓国で起こった事件です。

2007年、韓国の市中銀行に勤務していたA氏は貸付業務を担当する課長でしたが、融資関連書類を虚偽して約11億ウォンを横領してフィリピンに逃亡。

2024年09月、(よせばいいのに)A氏はフィリピン当局に行政書類の発行を申請。これでインターポールの「Red Notice」(最も重い指名手配者)であることが発覚。その場で身柄が確保されました。


↑2007年に韓国で横領してフィリピンに逃亡。18年ぶりに韓国に帰国したA氏。

2025年6月27日、A氏は韓国の警察当局により強制送還されて仁川国際空港に到着しました。

面白いのは、同日フィリピンでオンライン違法カジノを運営していたB氏も同様に韓国に移送されたことです。

このB氏は、2015年からフィリピンを拠点に、共犯者6人と共に160億ウォン相当のオンライン賭博サイトを複数開設・運営していた容疑を受けています。

A氏は現在57歳、B氏は41歳。A氏は18年ぶり、B氏は10年ぶりに韓国の土を踏みました。もちろん犯罪者としてこれから裁かれることになります。

(吉田ハンチング@dcp)

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