「韓国のLK-99はゲームオーバーだ」

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韓国の『量子エネルギー研究所』が常温・常圧超伝導体「LK-99」を開発したと公表し、世界中に波紋が広がりました。

いまだに完全収束はしていませんが、韓国メディア『NEWSIS』が、アメリカ合衆国の研究所のtweet(X)を引用して「ゲームオーバーだ」という記事を出しました。

以下に一部を引用します(翻訳はDeepLによります)。

(前略)
韓国の研究陣が世界初開発したと発表した常温超伝導体「LK-99」を巡り、「超伝導体ではない」という断言が出た。 ただ「抵抗性の高い不良物質」という主張だ。

アメリカ合衆国『メリーランド大学』の『凝縮系理論センター』(CMTC:Condensed Matter Theory Centerの略)は08日、研究所公式ツイッター(X)を通じて「大変悲しいことだが、私たちは今、ゲームが終わったと信じている。LK-99は室温はもちろん、極低温でも超伝導体ではなかった」と明らかにした。

『CMTC』側はLK-99が非常に高い抵抗率を持つ不良品質の物質だったと主張した。議論の有無にかかわらず、「データ」がこのような結果を示したというのが『CMTC』の説明だ。

『CMTC』はLK-99が示した「反磁性」のような特性についても「面白くない」と切り捨てた。

LK-99に含まれる銅、鉛、リンなどがすでに反磁性を持っているため、LK-99が常温超伝導体ではなく、別の新物質である可能性も低いということだ。

ただし、『CMTC』はLK-99と関連した具体的な研究内容やデータなどはまだ公開していない。

『CMTC』は先月06日には、LK-99が完全に虚偽だという可能性はないと明らかにしたことがある。
(後略)

⇒参照・引用元:『NEWSIS』「『LK-99は超伝導体ではない』…米メリーランド大学「ゲームオーバー」の主張」

上掲が『CMTC』のtweetです。

これが本当ならゲームオーバーなのでしょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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