「日本は韓国企業に恨みでもあるのか」日中が韓国をすり潰す

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韓国では頭の痛い問題が起こっています。

円安が進行しており、韓国内に日本の優秀な鉄鋼製品がなだれこみ、韓国製品を駆逐。例えば、韓国メディア『毎日経済』では「ぐぬぬ……」という記事を出し、恨み節を述べています。

タイトルは「韓国企業に恨みでもあるのか…日本の鉄筋のダンピング攻勢」ですが、以下に記事の一部を引用してみます。

日本の鉄鋼メーカーが今年に入って韓国市場にダンピング攻勢を展開し、国内鉄鋼メーカーの立場が悪くなっている。

中国の鉄鋼メーカーは、今年のリオープニング以降も景気が回復しないため、過剰生産された鉄鋼材を韓国市場に売りつけ、国内鉄鋼業界は危機に追い込まれている状況だ。

25日、鉄鋼業界によると、今年に入って08月までの日本産熱延製品の輸入量は155万トンで、前年同期比44%増加した。

このままでは、

2021年:146万トン
2022年:167万トン

だった日本産熱延製品の輸入量は、

2023年:250万トン水準

に急増するというのが業界の見通しだ。

(中略)鋼管会社などの熱延製品の需要先が『POSCO(ポスコ)』と『現代鉄鋼』が生産する良質の熱延製品の代わりに日本産製品の購入を増やしたのは、価格のためだ。

日本の鉄鋼会社は、国内市場で販売できなかった分を低価格受注で処理し、国内価格を防御しているというのが業界の見方だ。

関連業界によると、今年01~08月の間に日本産熱延製品は1トン当たり平均80万ウォンを少し上回る水準で国内市場で販売された。

一方、同じ期間、国内で生産された熱延製品の平均販売価格は1トン当たり100万ウォンを少し下回る水準だった。

日本製品が国産製品に比べて20%程度安く販売され、需要先が『ポスコ』と『現代製鉄』の注文量を減らしていったのだ。

問題は、日本製品の価格が日本国内市場での価格に比べて大幅に低いことにある。

鉄鋼業界によると、今年01~08月の日本国内の熱延製品価格は1トン当たり平均920ドルで集計された。

これをこの期間、ウォン-ドル為替レートの平均値である1,300ウォンを適用すると、1トン当たり120万ウォンになる。

結局、日本の鉄鋼会社が自国内より30%ほど低い価格で韓国で製品を処分しているということだ。

このため、ダンピングの可能性が大きいというのが業界の見方だ。鉄鋼製品の取引は通常、ドルで取引する。

これに加えて、中国鉄鋼製品の韓国市場攻略も韓国の鉄鋼産業を危機に追い込んでいる。

中国の鉄鋼会社は過去10年間、大規模な投資で体格を拡大し、粗鋼生産量を大幅に増やした。世界5位企業のうち4社が中国企業であるほどだ。
(後略)

⇒参照・引用元:『毎日経済』「韓国企業に恨みでもあるのか…日本の鉄筋のダンピング攻勢」

日本鉄鋼熱延製品が2023年には250万トンに達するのではと恐れています。もし、これが達成されると対前年比で49.7%の増加となります。つまり、1.5倍になるのです。

また、日本企業がダンピングしていると言っています。

日本製のバカ売れに併せて中国産の鉄鋼熱延製品も韓国内を蚕食しています。2023年の輸入量は今年01~08月に107万トン。こちらは対前年同期で27%増加しました。

韓国の鉄鋼企業は日中のサンドイッチになって潰されそうなのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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