韓国メディアは時に「30-50クラブ」と言及します。
例えば、『中央日報(日本語版)』は2019年03月05日に「韓国、世界7番目「30-50クラブ」加入…いつか日本も追い越す?」という記事を出しています。
(前略)
1人当たりの国民所得(GNI)3万ドルを突破した韓国は日本まで追い越すのだろうか。それとも日本のように長期不況の悪循環に陥るのだろうか。
韓国が世界7番目に「30-50クラブ」に加入した。5日、韓国銀行によると、韓国は昨年基準で1人当たりの所得が3万ドル以上で人口が5000万人を超える国のひとつになった。
韓国に先立ち「30-50クラブ」に加入した国は米国・英国・ドイツ・フランス・イタリア・日本など6カ国だけだ。
(後略)
「1人当たりの国民所得が3万ドル以上、人口が5,000万人以上」との意味です。「30-50クラブに加入した韓国」と誇らしく書いていらっしゃいますが、「30-50クラブ」なんてものはありません。韓国メディアが勝手にいっているだけです。
また、日本まで追い越すのだろうかなどと書いていますが、不可能です。その上、自分で勝手に作ったありもしないクラブからも転落するのです。以下をご覧ください。現在の世界最悪の合計特殊出生率のママ推移したら韓国の人口がどのように推移するのかのグラフです。
2022年の時点で韓国の人口が「5,167万人」。これが合計特殊出生率がどのように推移するのか、高位・中位・低位シナリオ別にプロットすると上掲のようになります。
中位シナリオで推移したとしても、2050年には人口が「4,711万人」となって、妄想クラブから転落。低位シナリオだとすると、早くも2040年には「4,774万人」で妄想クラブから転落します。
2040年まであと17年しかないのです。
これも韓国の夏がすでに終わったことの証明です。
そもそも30-50クラブなんでものはありませんし、その妄想クラブからも韓国は早晩転落することになります。残念ですね。
(吉田ハンチング@dcp)