韓国では政府与党『国民の力』が「第22代 国会議員総選挙」で大敗しました※。
※大敗と評されていますが、改選前114議席から108議席(『国民の力』と衛星政党『国民の未来』を足した議席数)となったので「6議席」減っただけ――という見方もできます。
2/3を占められることは免れましたが、それでも立法府では『共に民主党』のやりたい放題になるでしょう。(もとからそうでしたが)立法府で政府与党ができることは非常に限られています。
与党『国民の力』が今やるべきことは、2027年の大統領選挙に勝利するため動きだすことです。
また立法府では動きが期待できませんから、政府機関が率先して『共に民主党』を潰しにかかることです。具体的には司法が『共に民主党』『祖国革新党』関係者の犯罪を徹底的に摘発し、裁判をスピーディーに進め、次々に議員、有力者を監獄に送ればいいのです。
韓国は「三権分立」などといいますが、違います。
韓国では「政治的でないものはない」のです。
実際、文在寅は大統領に就任したとたん、保守寄り勢力のパージにかかり、司法も左巻きに染めてしまいました。文在寅がやったことを徹底的にやり返せばいいのです。
もちろん、李在明(イ・ジェミョン)さんも文在寅さんも監獄に送るのです。今回総選挙で議員に当選した中にも、スネに傷持つ連中がたくさんいます。これらの連中を全て監獄に送れば、『共に民主党』の勢力を相当削ることが可能でしょう。
立法府が動けないなら、政府機関と司法で左派・進歩系を葬って次の大統領選挙につなげる努力をするべきです。
そもそも尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は検察一筋できたわけですから。保守系支持者の「奴らを監獄に送れ」という希望に応えましょう。
真っ先に行うべきは、曹国(チョ・グク)さんの監獄送りです。なにせ二審まで有罪実刑判決が出ています。残すのは大法院(最高裁判所に相当)判決だけ。まずこれを片付けましょう。
こうなると、韓東勳(ハン・ドンフン)さんが法務部長官を下りてしまったのが大変に残念ですね。
(吉田ハンチング@dcp)