韓国「物価高」が収まらず。リンゴ「+135.8%」値上がり

広告
おススメ記事

2024年04月22日、『韓国銀行』が「2024年03月の生産者物価指数」を公表したのですが、これが韓国政府また韓国民からすれば「げえっ」という数字となりました。

2024年03月
生産者物価指数:122.46(前月比:0.2%上昇)
(2015年=100)

農林水産品指数:154.20(前月比:1.3%上昇)

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2024年03月生産者物価指数(暫定)」

生産者物価は概ね「卸売価格」のことを指しています。卸売価格が上昇するということは、1~3カ月の時間差をおいて消費者物価が上がることを意味します。

特筆すべきは、

農産物:+0.4%
畜産物:+2.0%
水産物:+1.6%
全て前月比/以下同

が全部上昇していることで、細かく食料品をみると以下のようなものが上がっています。

白菜:+36.0%
タマネギ:+18.9%
豚肉:+11.9%
海苔:+19.8%
リンゴ:+135.8%
キャベツ:+51.6%

リンゴの「+135.8%」ってなんだ――と驚かされます。リンゴの価格が約2.4倍になったわけです。

このような急上昇では皆さんとても困るでしょう。

物価高傾向が止まらないとすると、とてもではないですが金利を下げるわけにはいきません。韓国の皆さんの不景気・高金利・物価高による生活の苦しさは当分続くものを見なければなりません。

かといって、『共に民主党』の李在明(イ・ジェミョン)党首が提唱しているような「1人当たり25万ウォン」まいたところで、焼け石に水。二進も三進もいかなくなってきています。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました