『朝鮮日報』が「日本からの泥棒行為」を讃える記事を出しています。
記事自体は、「韓国はFTAを推進して20年、貿易額が日本のすぐ近くに迫っている」という内容で、この主張自体もばかな話なのですが、日本からパクって危機を脱したという部分があります。
以下に該当部分を引きます。
↑朝鮮日報の元記事/スクリーンショット。日本語版が記述を換えたり、後から変更したりしたら分かるように貼っておきます。(前略)
2004年、韓国初のFTA(自由貿易協定)である韓-チリFTAが発効した当時、ブドウは「熱いジャガイモ」だった。国内5大消費果物であるブドウが関税撤廃対象に含まれると、ブドウ栽培農家からは「もう終わりだ」という声が上がった。
2003年に37万6,000tだったブドウ生産量は、チリ産ブドウが国内市場に押し寄せ、2006年には33万tに減少した。
しかし、このままでは終わらなかった。2006年、私たちの農家は日本から「シャインマスカット」の苗木を輸入して改良を開始し、2017年に中国を皮切りに輸出に乗り出した。
2010年188万ドル(約26億ウォン)のブドウ輸出は、昨年24倍の4,469万ドルまで膨らんだ。
(後略)
日本の農家の皆さんが33年もかけて生み出した「シャインマスカット」を、輸入して改良した――などと述べています。
韓国がパクった――というのが事実です。
『JB PRESS』は以下のように書いています。
(前略)
加えて、韓国メディアは「最初に品種開発したのは日本だったが栽培技術が難しく、日本が品種登録をあきらめたところを、韓国が栽培と品質管理技術を確立させた」と嘘の情報を自国に垂れ流し、開き直っているからなおさら黙っていられない。FNNプライムオンラインが韓国の農家を取材した時には、「日本側から見れば、盗み出したと考えるだろう。日本の農業は韓国の先を行っている。先進国の立場で大目に見て欲しい」と悪びれる様子もなかった。
(後略)
韓国人、韓国メディアは「韓国人には危機を乗り越えるDNAが備わっている」とよくいいます。こういうばかな主張が選民思想につながったり、外国の人を貶める発言につながったりするのでしょうが、そのDNAとやらは「日本からパクって難を逃れる」というものなのでしょうか。
日本の農家の皆さん、企業の皆さんは、決して韓国に何かを恵んではいけません。仏心を起こしても全くの無駄です。感謝もされないですし、自分たちが開発したと主張するだけですから。
(吉田ハンチング@dcp)