アメリカ合衆国と韓国のバイデン政権になってから初の首脳会談が行われましたが、さっそく中国共産党の英語版御用新聞『Global Times』に韓国に訓示を垂れるような記事が出ました。説教です。
まず以下の下りをご覧ください。
(前略)
韓国を「反中統一戦線」に引き込もうとするのは、合衆国にとって焦眉の急であると予想される。
韓国を「反中統一戦線」に引き込もうとするのは、合衆国にとって焦眉の急であると予想される。
しかし、文政権は合衆国の強制に抵抗するだろうと考えられている。台湾問題など中国の核心的利益のために米国の太鼓を叩くことは、韓国の国益に沿うものではない。
毒入りの聖杯を飲まされるようなものである。
(後略)
記事最後の段落が傑作です。以下に一部を引用します。
(前略)
今後数年間、韓国は北東アジアのパワーゲームという複雑な環境の中で、急進的なことをせず、長期的な利益を短期的な利益のために犠牲にしないように、着実に前進する必要がある。
(後略)
今後数年間、韓国は北東アジアのパワーゲームという複雑な環境の中で、急進的なことをせず、長期的な利益を短期的な利益のために犠牲にしないように、着実に前進する必要がある。
(後略)
韓国に「急進的なことをするな」といっています。曲がりなりにも主権国家ですから自国がどうするかなど韓国が決める話ですが、この御用新聞は上から目線で指示しています(この記事は社説です)。
韓国は大変です。
(吉田ハンチング@dcp)