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台湾人はなぜ「こんなに韓国に行かない」のか。3つの理由とは?

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韓国では、政府主導で「韓国への海外旅行客を増やそう」としています。Money1でもご紹介してきたとおり、このような動きはあまり効果を上げてはいません。

なにせ「韓国は一度行けばいいでしょう」というぐらい見るところがありません。あっても……です。例えば韓国のハワイといわれる観光地、済州島は、韓国の皆さんですら「ぼったくりがひどいから行きたくない」と指摘するほどです。

風光明媚ないいところなのですが、ぼったくられると分かっていて行きたい人はいません。

台湾メディア『聯合新聞網』が面白い記事を出しています。タイトルは「台灣人不愛去南韓旅行? 網點出『三大原因』不夠吸引人」で、なぜ台湾人は韓国にいかないのだろう?――というものです。

コロナ禍が終わって、台湾の皆さんも海外旅行に出掛けることが増えています。

民国113年(西暦で2024年)は01~04月だけで、台湾の皆さんは534万人も海外に出かけています。海外旅行先として日本は大人気で、日本だけで全体の3分の1を占めるのです。「ところが、韓国はネチズンに嫌われている」となっています。

2023年は、

日本:422万人
中国:176万人

でこの二国が2Top。韓国はというと、95万人で東南アジアと拮抗しています。『聯合新聞網』は「明らかに友人たちが韓国へ遊びに行きたいという話をよく聞くし、韓国の航空運賃も日本よりずっと安いのだが、統計は想像よりずっと少ない」と書いています。

では、「韓国の人気がない」のはなぜか?――というわけです。

その3つの理由というのが傑作で、以下のようにまとめています。

1.食事が単調である
韓国の食卓に並ぶ食材は、豆板醤、キムチ、漬物などがほとんどで、料理の種類はそれほど多くなく、油っこくてしょっぱいものがほとんどです。

2.台湾っぽい街並み
昨年、一部のネチズンが旅行の写真を投稿し、「韓国に行くのは海外に行かないのと同じだ」と不満を漏らし、地元の街並みは台湾に似ているだけでなく、「ゴミが密集している」と共感した。

3.日本の方がもっと魅力的
近年の日本の通貨の急激な切り下げにより、台湾から日本への観光客が大幅に増加しています。美しい山や川などの自然環境、清潔で整然とした街並み、安くて多様な食べ物、美しく豊かな歴史と文化、そして独特で温かいおもてなしなど、日本は常に台湾人にとって人気の観光地です。

⇒参照・引用元:『聯合新聞網』「台灣人不愛去南韓旅行? 網點出『三大原因』不夠吸引人」

韓国の皆さんは怒るかもしれませんが、台湾の皆さんが韓国に行かないのはこのような理由のようです。

(吉田ハンチング@dcp)

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