2024年10月25日(金)、韓国『サムスン電子』の株価がさらに下落しました(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
25日(金)の終値は、5万5,900ウォン。5万6,000ウォンを割りました。上掲のとおり、ローソク足の形がよくありません。(こんなこと言いませんけど)トンカチな形で、上ヒゲばかりで実体がほとんどありません。
「上がりませんよ」というプライスアクションと示すローソク足ですね。
ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見ると以下のようになります。
直近では4週続けての下落。16週の下りトレンドで、株価は2022年最終週の水準まで落ちました。
2024年07月第1週目「始値:8万7,900ウォン」から直近10月第4周目「終値:5万5,900ウォン」まで、実に36.4%も株価は下落し、約191兆ウォンが蒸発しました。
この下落には、外国人投資家の大量『サムスン電子』売りが寄与しています。
外国人投資家は09月だけで10兆1,060億ウォンも『サムスン電子』株を売りました。10月はまだ締まっていませんが、『サムスン電子』売りがどこまで続くのかは見どころの一つです。
(吉田ハンチング@dcp)