2025年01月03日、韓国の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の逮捕に向けて、高位公職者犯罪捜査処の捜査員が大統領官邸の前まで侵入しましたが、「警備処の管理区域である」として踏み込ませないとした大統領警護処の人員と対峙することになりました。
↑大統領官邸前の門まで引き上げる、侵入した捜査員。
警護処は官邸への侵入を許さず、高位公職者犯罪捜査処は突然「逮捕執行」を(いったん)断念しました。
2025年01月03日、高位公職者犯罪捜査処の捜索本部は、
「継続的な対立状況で事実上逮捕令状執行が不可能だと判断した」
「執行阻止による現場人員の安全が懸念され、午後1時30分ごろ執行を中止した」
「今後の措置は検討後決定する予定」
「法による手続きに応じなかった被疑者の態度に遺憾の意を表わす」
と述べています。
とりあえず、警護処は大統領の身辺を守るという自身の使命を体を張って果たして見せました。法的な立場はともかく、親衛隊は見事でした。
『国民の力』の議員はこれぐらい体を張ったらいかがでしょうかね。
(吉田ハンチング@dcp)