韓国の政府与党に成りおおせた『共に民主党』は、尹錫悦(ユン・ソギョル)前政権に関わった人物を根絶やしにしようとしています。
理由は簡単で、次に保守寄り政権が成立したときに、今度は自分たちが吊るされるからです。
大統領になりおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんにしても、自分が大統領から下りたときに、自分を吊るそうとしない人間を後継者に指名して、そいつが大統領になるように仕向けなければなりません。

↑アメリカ文化院に手製爆弾を投擲した過去がある、元反米テロリストの鄭清来(チョン・チョンレ)。現在政府与党『共に民主党』の党首です。この人は本当に目つきが悪いです。まるで悪代官みたいな顔面です。
Money1でも先にご紹介したとおり、『共に民主党』の党首に元反米テロリスト・鄭清来(チョン・チョンレ)さんが選ばれ、この人物が秋夕までに必要な改革を完了する――としています。
前政権に関わった人物を根こそぎ吊るすつもりで、特別検察は韓悳洙(ハン・ドクス)前国務総理(首相に相当)に対する逮捕令状を請求しました。
内乱ほう助を調査する――という名目です。

↑前尹政権で首相を務めた韓悳洙(ハン・ドクス)さん。『共に民主党』のせいでひどい目に遭わされています。
しかし――2025年08月28日、ソウル中央地方裁判所はこの逮捕令状請求を棄却しました。
同所のチョン・ジェウク部長判事は、
「本件容疑に関して現在までに確保された証拠と捜査の進行経過、被疑者の現在の地位などに照らし、防御権行使の次元を超えた証拠隠滅の恐れがあるとは見がたい」
――と棄却理由を説明しました。
尹錫悦(ユン・ソギョル)政権で国務総理のメンバーだった人全員を吊るそうというのが、特別検察の動きと見えますが、こんなものは「政治活動 = 政敵の抹殺」であって、まったく擁護できるものではありません。人権の侵害で。
溝に落ちた犬は棒でぶん殴るという動きにすぎず、法的に訴追される側の人権を守ろう――と意識など皆無です。この点からいっても、韓国は断じて法治国家ではありません。
先にMoney1でも、トランプ大統領が「韓国で行われているのは粛清か、革命か」とSNSに投稿しました。
なぜか韓国では「特別検察が烏山基地に調査に入ったこと」を非難したもの――と解釈されていますが、それだけではないでしょう。
政府与党に成りおおせた『共に民主党』が主導している「前政権関係者を根絶やしにするという動き」について述べている――と考えるべきでしょう。
ここから分かるのは、トランプ大統領には「韓国で今何が行われているのか」を正確に伝えるパイプがある――ということです。
トランプ大統領は韓国で行われている不法な蛮行について理解している――と考えるべきです。

↑世界史の教科書に出てくるロベスピエールは人間的にはポルポトなんかに近いと思われます。ロベスピエール期(期間は約10か月)には公式の死刑判決約1万6千〜1万7千、関連死(監獄死・地方弾圧等)を含め計約3〜4万人。
フランス革命で次々と人々をギロチンに送ったロベスピエールは、結局自分自身もギロチンにかかかることになったのですが、『共に民主党』の皆さんはご存じないのかもしれませんね。
(吉田ハンチング@dcp)






