2026年01月、韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんが訪日して、高市早苗首相との首脳会談を行うことが予定されています。
しかも高市首相の故郷である「奈良」で行われる――というのです(現在調整中)。
韓国側は、この際に「CPTPP加盟」持ち出すつもりです。

↑朝日をバックに出勤する李在明(イ・ジェミョン)さん。
韓国メディア『毎日経済』が面白い記事を出しています。以下に同記事から一部を以下に引用します。
(前略)
21日、大統領室のある関係者は「来月、日韓首脳会談が開かれれば、CPTPP加盟の議論が自然に出てくる可能性がある」と明らかにした。CPTPPは、アジア太平洋地域の日本・オーストラリア・カナダ・シンガポールなど12か国の加盟国が相互の市場開放を目的として締結した貿易協定だ。
事実上、日本が主導する協定であるだけに、来月中旬ごろ日本で開かれる可能性がある李大統領と高市早苗日本首相との会談で、韓国の加盟が議論され得るという意味だ。
この関係者は「CPTPPをどの国が主導しているかが重要なのではない」としつつも、「現時点でわが政府が(CPTPP加盟を)優先順位に置いており、ある程度の進展があるためだ」と説明した。
外交当局はすでに、わが政府のCPTPP加盟推進を公式化している。
趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官は19日、ソウル外交部庁舎で開かれた業務報告で、李大統領に対し「わが経済の領土を広げるためのCPTPP加盟を推進し、日本とも経済協力を深化させ得るパートナーシップを構築していく」と述べた。
これに先立ち、魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長も15日、国会の「先進外交のための超党派フォーラム」朝食懇談会に出席し、「(変化する世界貿易秩序に対応するという観点から)CPTPP加盟を、いまや推進する必要がある」と発言したと伝えられている。
CPTPPが、日韓間の新たな貿易環境に対応するための重要な結節点になり得るというのが、魏室長の判断だ。
このように政府がCPTPP加盟に言及し続けている背景には、李大統領の直接的な発言が影響したものとみられる。
最近公開された10月21日の国務会議議事録によると、外交・安保・報勲戦略に関する集中討議の中で、李大統領は「日韓自由貿易協定(FTA)よりは日中韓FTA、日中韓FTAよりはCPTPPでアプローチする方がよい」と述べた。
李大統領は「これまで米国・中国など主要国を中心に関係を続けてきたとすれば、これからは輸出市場も多角化し、市場開拓も政府レベルでより多く乗り出さなければならない」とし、「経済・安保分野を最大限に多角化すべきだ」と力説した。
これに対し趙長官が「CPTPPと日中韓FTAに拍車をかける」と応じると、李大統領は特に「CPTPPでアプローチせよ」と念を押したという。
(中略)
韓国がCPTPPに加盟すれば、世界の国内総生産(GDP)の15%を占める加盟国市場へのアクセスが改善されるとの期待がある。
外交部当局者は「日韓首脳会談とは別に、外交部レベルでCPTPP加盟に向けた準備を続けている」とし、「CPTPP加盟推進という方向性の下で、戦略的・経済的観点からの実益を関係省庁と協議している」と述べた。
(後略)⇒参照・引用元:『毎日経済』「[단독]李 “FTA보다 CPTPP로 접근이 낫다”…한일회담 앞두고 가입 본격 추진」
李在明(イ・ジェミョン)さんが「CPTPPでいけ」と言ったとのこと。
福島処理水の放出に対して非合理な主張を繰り返していたご本人なのですが、どの面下げて高市首相に「CPTPP加盟」の議論を行うつもりなのでしょうか。

高下駄で顔面を蹴り飛ばしてやればいいのに――です。
(吉田ハンチング@dcp)





