中国で世にもガッカリな事件が起こりました。沿岸警備隊のサイトの情報によれば、海南三社海洋警察署は西沙海域の軍用の海底光ケーブルが破損したという報告を受けて捜査を開始。
海事部と共同でタスクフォースを結成し、ケーブルをたぐるなどして34日間の捜査を行った結果、ついに容疑者を特定。
近辺海域で船を停泊させていた際に、碇(いかり)が誤って海底ケーブルを引っ掛けてしまったとのこと。王容疑者は船を移動させるために光ケーブルを破損させたので、「軍事通信妨害」の容疑で検察送りになるようです。
「こういうこともあるんだなぁ」という驚かされますが、中国人民解放軍はまた海底光ケーブルを引かないといけないわけですから大変です。
⇒参照・引用元:『Baidu』「西沙海域の軍用海底光ケーブルが破損し、海事警察が船長に対して強制措置を講じた」(原文・中国語/筆者(バカ)意訳)
(吉田ハンチング@dcp)