コロナ禍の中、生活のため、経営のため、韓国の家計と企業が負債を急増させています。読者の皆さんも韓国の借金の話はもはや聞き飽きたかもしれませんが、これが実際に過去最大に膨らんだとなればご紹介しないわけにはいきません。
2020年12月24日、『韓国銀行』は「金融安定報告書」を公開しました。それによると以下になります。
2020年第3四半期末
家計負債:1,940兆ウォン
企業負債:2,112兆ウォン
小計:4,052兆(対前年同期比:16.6%増加)
対GDP比:211.2%
家計負債:1,940兆ウォン
企業負債:2,112兆ウォン
小計:4,052兆(対前年同期比:16.6%増加)
対GDP比:211.2%
この家計負債は自営業者の借金などを合算したもの、企業負債は融資・債券・政府融資を合算したものです。
本件を報じた韓国メディア『毎日経済』では、「問題は、経済の最後安全弁である政府さえコロナ19対応の支出を増やし借金が急増しているという点である」と嘆いています。
何度でもいいますが、韓国は政府・家計・企業の三部門で負債が急増しており、文在寅さんは後世に借金大統領として名を残すことでしょう。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「金融安定報告書」
(吉田ハンチング@dcp)