韓国の原発「月城1号機」の廃炉は文在寅大統領の鶴の一声で決まった、とする監査院の苦労の資料を基に、検察が動いて巨大なスキャンダルを掘り当てました。
「原発文書」が発見される!
監査院の調査から隠蔽するために産業通商資源部の公務員二人が、オフィスに忍び込んで資料の廃棄、削除を行ったとして検察の取り調べを受けています。サルベージ作業の中、検察は「文在寅政権が北朝鮮に原発を支援しようとしていたこと」を裏付ける資料を発見したのです。
さっそく韓国メディアでは「原発文書」という文字が踊っています。
韓国メディア『韓国経済』によれば、北朝鮮がらみの文書は全17ファイル。ご丁寧なことに「60 pohjois」というフォルダーに格納されていたとのこと。
「pohjois」はフィンランド語で「北」の意味です。
(前略)
控訴状によると、公務員が削除された原発関連資料に「北朝鮮地域原発建設推進案」
「北朝鮮の電力インフラ構築のための段階的な協力の課題」
「北朝鮮の電力産業の現況とドイツ統合の事例」などが含まれていることが分かった。
これにより、文在寅、政府が北朝鮮側に原発建設を支援しようとしていたのではないかという疑惑が提起された。
(後略)
※赤アンダーライン、強調文字は筆者による(以下同)
また、作成日と推定されるファイル名の数字は「2018年05月02~15日」と明示されており、これまさに2018年第1回南北首脳会談と第2回南北首脳会談の間で、時期的にも符合するのです。
さすが親北政権の面目躍如といったところです。
文大統領はアメリカ合衆国のバイデンさんからの電話を一日千秋の思いで待っているところですが、まずいときにまずい文書が明らかになったものです。
もしトランプ大統領だったら怒鳴りつけているのではないでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)