韓国の雇用情勢は回復を見せておりません。
いまだ、1997年の「アジア通貨危機」以来といわれる困難の最中にあります。2021年03月17日、韓国統計庁が「2021年02月の雇用動向」を公表しましたが、以下のように非常に悪いデータです。
失業率:4.9%(前年同期比:0.8%増加)
失業者数:135万3,000人(前年同期比:20万1,000人増加/17.4%増加)
若年層失業率:10.1%(前年同期比:1.1%増加)
失業者数:135万3,000人(前年同期比:20万1,000人増加/17.4%増加)
若年層失業率:10.1%(前年同期比:1.1%増加)
就業者数:2,635万5,000人(前年同期比:47万3,000人減少)
就業者数は12カ月連続で減少しています。15~64歳の雇用率も「64.8%」にとどまり、これも前年同期比で1.5%下落です。
韓国メディアでは輸出が回復傾向で……などと報じることがありますが、仕事がない人が増加しているので景気回復などとても実感できるような状況ではありません。
⇒参照・引用元:『韓国 統計庁』公式サイト「2021年2月の雇用動向」
(吉田ハンチング@dcp)