中国が米国債を「230億ドル」も増やす!バイデン政権に期待した?

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中国が驚きの行動に出ました。

2021年03月15日、アメリカ合衆国の財務省が「合衆国公債の主要ホルダーとその保有額」のデータを公表したのですが、中国が2021年01月に突如として230億ドル(約2兆5,098億円)も保有額を増やしたのです。

2020年12月には「1兆723億ドル」(約117兆523億円)だったのが、2021年01月に「1兆952億ドル」(約119兆5,520億円)に急騰しています。この伸びは異常です。

以下の「2019年11月~2021年01月の中国の保有高の推移」をご覧ください。

前月から01月の保有額の伸びがいかに急であるかがお分かりいただけるでしょう。

中国は2020年10月まで、合衆国公債の保有額を減少させてきました。中国の御用メディアでは(合衆国を脅すかのように)「中国は保有を8,000億ドルまで減らすかもしれない」などと書いていました。Money1でもこれを「本気かもしれない」とご紹介しました。

しかし、2020年11月から保有額が上昇に転じ、01月でこの急騰です。

バイデン政権の誕生で対中政策が融和的になると考えたためでしょうか? しかし、もしそうなら、その考えは甘かったといえます。

(吉田ハンチング@dcp)

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