「お前たちが韓国内の株式市場に資金を投入しないから株価が上がらないんだ」と韓国年金基金が非難されている件――の続きのような話です。
韓国の「国民年金基金」など主要年金基金・共済会は、北米市場のM&A市場で頭角を現しているプライベート・エクイティ・ファンド『Hellman & Friedman(ヘルマン&フリードマン)』に5億ドル(約548)規模の投資を行うことを決めたとのこと。
同社が組成する10号ファンド(220億ドル規模/約2兆4,114億円)に、
投資金額
「国民年金基金」:2億ドル(約219億円)
「韓国投資公社」:2億ドル(同上)
「韓国教職員共済会」:1億ドル(約110億円)
小計:5億ドル
「国民年金基金」:2億ドル(約219億円)
「韓国投資公社」:2億ドル(同上)
「韓国教職員共済会」:1億ドル(約110億円)
小計:5億ドル
上掲のように資金投入します。ちなみに「韓国教職員共済会」は、韓国内最大の共済会です。
「国民年金基金」などの姿勢は韓国内の投資家の目からすれば、背信行為に見えるかもしれません。しかし、韓国の年金基金だって、やはり「韓国より合衆国!」なのです。お金を増やすことを考えたら当然のことです。
年金基金のせいで株価が上がらないというのはお門違いでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)