韓国の新型護衛艦に重大な欠陥が発覚。ベアリングが噛む?修理しても直らない

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韓国軍の歴史に不名誉な1ページが追加されたようです。

韓国海軍では、主力艦のグレードアップ事業を行っており、3,600トン級の新型護衛艦を8隻建造する予定です。2015~2023年で総事業費3兆2,000億ウォンかけます。

2018年03月には一番艦の「大邱(テグ)」、2019年06月「慶南(キョンナム)」、同年11月には「ソウル」と3隻まで就役が完了しているのですが……。

韓国メディア『SBS』の独占報道によれば、この新型艦で重大な欠陥が発覚したとのこと。その欠陥というのが驚きの内容です。

同記事から以下に引用します。

(前略)
ところが、これら艦艇で頻繁に少量の油漏れ現象が現れました。

『国防技術品質院』の調査結果、電気モーターの動力をスクリューに伝達するプロペラシャフトがスラスト軸受を毀損したと推測されています。

このような状態が続くとプロペラが壊れて運航自体が不可能になる重大な欠陥です。

3隻とも全て配備から外れ、今月初めに軸とベアリングを同じ製品に交換して、再度投入されましたが、通常の速度を出せないことが分かりました。

海軍の関係者は「軸が壊れるのを恐れて、高速機動に苦労している」と述べました。

軍当局は欠陥の正確な原因を明らかにできずいます。
(後略)


↑『SBS』の報道からスクリーンショット。赤くフォーカスした軸受で問題が発生。


↑同スクリーンショット。軸受部で不具合が発生し油が漏れ出したとのこと。

⇒参照・引用元:『SBS』「【単独】油漏れ新型護衛艦……『通常の速度出せない』」

軸受け部のベアリングは摩擦を軽減し、回転を滑らかにするためのもののはずですが、そのまま高速回転を行うと軸受け部が壊れるので、これらの新型護衛艦は高速を発揮できないというのです。

つまり、装置を壊さないようにそろそろと動かないといけないのです。こんな船は使いものにならないでしょう。


↑「’21-’25国防中期計画」より

上掲は韓国の「’21-’25国防中期計画」ですが、海軍では韓国型軽空母などを含めて、韓国型イージス艦などというものまで開発、装備する予定です。

軽空母、イージス艦もいいですが、そのはるか手前のまともに航行できる艦船が造れていません。国防部の計画は実現不可能なのではないでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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