短信です。誠に申し訳ありません。
韓国の暗号資産取引所がランセンス制になった件です。当局に2021年09月24日までに申請書を出さなければ、25日以降営業はできない問題の続きです。結局どうなったかです。
金融監督院下の金融情報分析院(Financial Intelligence Unit:略称「FIU」)の情報によれば、申請書を出した暗号資産取引所は結局「29カ所」と集計されました。
全29取引所が情報保護管理システム(ISMS)の認証を取得しましたが、このうち銀行に開設した実名口座との紐付けが〆切までに実現できたのは、やはり4大取引所である『Upbit(アップビット』『Bithum(ビットサム)』『Coinone(コインワン)』『Korbit(コービット)』だけでした。
ですので、残りの25の取引所ではウォン建ての取引はできず、コイン取引だけが可能です。ただし、実名口座との紐付けができたらその時点で申請し、認可されればウォン建ての取引が可能になります。
韓国メディア『毎日経済』の集計、「韓国には66カ所の暗号資産取引所がある」が正しかったのなら、結局37カ所が営業停止に追い込まれたことになります。
(吉田ハンチング@dcp)