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米財務省イエレン長官が訪韓する。YOUはナニしに韓国へ?

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短信です。誠に申し訳ありません。ちょっと気になる情報が出ているのでご紹介します。

2022年07月中旬、アメリカ合衆国財務省のジャネット・ルイーズ・イエレン長官(Janet Louise Yellen)が韓国を訪問する――とのこと。

イエレンさんは前『FRB』(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)議長。

どこにでもいそうな感じのいいおばさん(すみません)に見えますが、さすがFRB議長に選ばれるだけあって非常に優秀な方で、アダム・スミス賞を受賞する(2010年)ほどの才媛です。

1946年生まれで、1971年にイェール大学でPh.Dを獲得。1976年ハーバード大学で経済学部の助教授を勤めたのを皮切りに、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの講師、カリフォルニア大学バークレー校のハース・ビジネススクールの教授などのキャリアを積み、1994年(-1997年)には連邦準備制度理事会の理事となっています。

1977-1978年(31-32歳のとき)に連邦準備制度理事会でエコノミストとして働いた経験がありますので、若いうちからFRBとは縁があったわけです。

2010-2014年、イエレンさんは連邦準備制度理事会の副議長となり、議長であったバーナンキさんを支えました。当時の量的金融緩和政策に参画して辣腕を振るい、その功績は高く評価されています。

2014年からはFRB議長。政策金利を実体経済に合わせてじわじわとステップを踏んで戻し、その辛抱強さと慧眼はこれまた高く評価されています。

トランプ政権時にFRB議長を退任して、現在のパウエルさんにバトンタッチ。2021年01月、新しく誕生したバイデン政権での財務長官に任命されました。

なぜイエレンさんは訪韓する?

恐ろしく有能な方であるわけですが……、この時期にイエレンさんはなぜ訪韓するのでしょうか。

韓国メディアの報道では、秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官はじめ政府高官と会い、「物価対応外国為替市場の変動性緩和などを巡って協議すると見られる」となっています。

気になるとは思われませんか?

(吉田ハンチング@dcp)

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